Cyclesでのベイク方法の注意点

Blenderではテクスチャやノーマルマップをベイクしたりできますが、
Cyclesレンダーでベイクする際にすこし躓いたのでメモです。

通常のベイクの流れは下記公式サイトや検索でいろいろ見つかると思います。
公式サイトの説明
https://wiki.blender.org/index.php/Doc:JA/2.6/Manual/Render/Bake

 

 

Cyclesでのベイク注意点

1.オブジェクトのすべてのマテリアルノードに焼き付けるイメージテクスチャを入れておく必要がある。

たとえば、オブジェクトに4つのマテリアルを設定していたら、4つのマテリアルにベイク先のイメージテクスチャノードが入っていないと
”No active image found in material”というエラーがでます。
参考:
(ノードは繋がなくてOK)
オブジェクトに紐づくマテリアルすべてにベイク先の「Image Texture」が入っていないとエラーがでます。
Need some help baking, “No active image found in material”

 

左が成功、右が失敗例。失敗したほうは解像度が低く荒れてしまっている。

 

2.すべてのマテリアルノードでイメージテクスチャノードがアクティブの状態である必要がある。

1.ですべてのマテリアルノードに「Image Texture」を入れますが、ベイクする目的のマテリアルの「Image Texture」が選択状態になっていないとベイクされません。
目的のメッシュのベイクがされない場合はマテリアルノードのベイク先の「Image Texture」がアクティブになっているか確認してみてください。

 

3.モディファイアを適用する

Solidify などのモディファイアが適用されていないと適切にベイクされない。

 

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One thought on “Cyclesでのベイク方法の注意点

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